「まだ使えるけど、最近すぐ減る…」「何年で捨てるのが正解?」
モバイルバッテリーの寿命は“年数だけ”では決まりません。充電(サイクル)+使い方+経年劣化が重なると、性能が落ちて事故リスクも上がります。

結論(30秒):寿命の目安は「年数」より“サイン”で判断
- 寿命は充電回数(サイクル)と時間経過(経年劣化)の両方で進みます。
- 目安として「充電サイクル約500回」などの説明がされることもあります(※製品差あり)。
- 迷ったらこの記事の捨て時サイン7つで判定して、捨て方はハブで確定すればOKです。
膨張/触ると熱い(発熱が続く)/焦げ臭い/煙が出た…は「寿命」より先に安全確保です。
→ 膨張したモバイルバッテリーの対処(緊急)
→ 発火する原因&やりがちNG(予防)
捨て方の結論(総合)→ 回収先テンプレ → 絶縁(断られない基本)
→ モバイルバッテリーの捨て方(総合)
→ 回収ボックスはどこ?探し方テンプレ
→ 絶縁テープのやり方(どこに貼る?)
モバイルバッテリーの寿命は「何年」?ざっくり目安
寿命は製品・容量・温度環境で変わるため断言はできません。ただし考え方はシンプルで、
- 充電(フル充電サイクル)を重ねるほど容量が落ちる
- 使っていなくても時間経過で劣化する(経年劣化)
という2つで進みます。実際、メーカーFAQでも「使用回数だけでなく時間経過でも劣化する」旨が案内されています。
「サイクル」って何?(充電回数の数え方)
“1回充電したら1回”ではなく、放電量の合計が100%ぶん溜まると1サイクルという数え方が一般的です(スマホの公式案内でもこの考え方)。
捨て時サイン7つ(膨張以外も)
1つでも当てはまるなら「寿命が近い」可能性があります。2つ以上なら処分を前提に考えるのが安全です。
- 満充電しても、体感で減りが早い(以前より明らかに持たない)
- 残量表示が急に落ちる(80%→20%などが一気)
- 充電が終わらない/満充電にならない
- 使っていないのに自己放電が大きい(数日でほぼ空)
- 触ると熱い/発熱が続く(※即分岐:緊急ルート)
- 端子や本体にガタつき・変形・割れがある(落下・圧迫の痕跡)
- 異臭(焦げ臭い・甘いにおい等)がする
発熱・異臭・煙は、回収ボックス投入や分解を避けて、隔離→事前確認が安全です。
→ 膨張・発熱の安全な保管と処分
→ 電池の一時保管(賃貸・マンション向け)
寿命を縮めるNG行動(やりがち3つ)
- 高温(車内放置・直射日光):劣化と事故リスクが上がりやすい
- 衝撃・圧迫(落下・踏む・カバンで圧縮):内部損傷の引き金
- 非純正・規格違いの充電:発熱・不具合の要因になり得る
予防はここで最短:→ 発火原因とNG集(チェック10)
車内放置が不安なら:→ 車内放置は危険?夏・冬のNG
寿命が近いバッテリーを「捨てる前」にやること(断られない基本)
STEP1:端子を絶縁する
金属が触れるとショート(短絡)の原因になります。迷ったらこれだけでOK:
STEP2:回収先を確定する(最短テンプレ)
回収先は地域差があるので、「自治体 → 協力店 → メーカー/販売店」の順で探すのが早いです。
STEP3:迷ったら“総合ハブ”で正解に着地
よくある質問(FAQ)
Q. 何年で捨てるべき?
A. 年数だけで決めず、この記事の「捨て時サイン」で判断するのが安全です。使っていなくても経年劣化は進むので、数年経っていて不具合があるなら処分を検討してください。
Q. まだ使えるけど、捨てた方がいい?
A. 発熱・異臭・変形などがあれば使用中止が優先です。安全に処分ルートへ分岐してください。
Q. 寿命が近いと発火しやすい?
A. 直接の原因はさまざまですが、「劣化・衝撃・高温・誤った充電」などが重なるとリスクが上がります。予防チェックは以下でOK:
→ 発火原因と予防チェック10
まとめ:迷ったら“サイン判定→処分ルート”でOK
- 寿命は「年数」より捨て時サインで判断
- 危険サイン(発熱/異臭/煙/膨張)は緊急ルートへ
- 処分は絶縁→回収先テンプレ→総合ハブで最短