⚠️ いま危険(膨張・発熱・異臭・煙)なら、捨てる前に先に確認
▶ 膨張したモバイルバッテリーの対処(緊急)
発火してしまった場合:▶ 初動対応とNG行動
🆕 2026年4月1日から新制度スタート
資源有効利用促進法の改正により、モバイルバッテリー・スマートフォン・加熱式たばこが「指定再資源化製品」となり、メーカー・販売事業者による自主回収が義務化されました。大阪市では、モバイルバッテリーや加熱式たばこ・電子たばこは従来通り環境事業センターの回収ボックス・訪問回収で回収されています。今後変更の可能性もあるため、最新情報は市公式ページで確認してください。
CONCLUSION / 先に結論
大阪市でモバイルバッテリーを捨てる方法
大阪市では、モバイルバッテリーは普通ごみ・粗大ごみに出せません。市内10か所の環境事業センターの「リチウムイオン電池等回収ボックス」への持ち込み、または電話申込による訪問回収(無料)を利用します。
- 通常のモバイルバッテリー → 環境事業センターの回収ボックスへ持ち込み
- 持ち込みが難しい → 電話申込で職員が自宅まで訪問回収(無料)
- 膨張・変形したもの → 回収OK(ボックスに入れず窓口で職員へ手渡し)
💡 大阪市ならではの3つのポイント
- 訪問回収がある(電話等で申し込むと職員が自宅まで無料で回収に来てくれる)
- 膨張・変形したバッテリーも回収OK(窓口手渡し。捨て先に困る膨張品を受け付ける貴重な自治体)
- リサイクルマーク無しの輸入品・中華メーカー品もOK。加熱式たばこ・電子たばこも回収品目
迷いがちなポイントを先にチェック

でんち捨てナビくん
「大阪市の公式ルールでは、金属端子部(+極・−極)とリード線を覆うようにビニールテープを貼って絶縁するのが決まりだよ。絶縁していないと、回収ボックスの中や運搬中に他の電池と接触してショート発火する可能性があるんだ。家に絶縁テープがないなら、100均で買うより電気絶縁用JIS適合品を1本揃えとくのが確実だよ。」
▼ 当サイト推奨は、3Mの電気絶縁用テープ。5mm幅×20mで端子絶縁にちょうどいいサイズ、耐熱・難燃・耐寒の高性能品です。
大阪市での分別区分|モバイルバッテリーは何ごみ?
大阪市では、リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーは通常のごみとして出せません。理由は、ごみ収集車や処理施設で圧縮・破砕されると発熱・発火する可能性があるためです。こうした火災事故の発生を受けて、大阪市はリチウムイオン電池等の分別回収体制を整えてきました。
| 区分 | 可否 | 備考 |
| 普通ごみ | × | 収集不可 |
| 粗大ごみ・資源ごみ | × | 収集不可 |
| リチウムイオン電池等 回収ボックス (環境事業センター) |
◎ | マーク無し・輸入品もOK |
| 訪問回収 (電話等で申込) |
◎ | 職員が自宅まで無料回収 |
| 充電式電池 リサイクルボックス (家電量販店等) |
◎ | JBRC会員製品のみ |
| 膨張・変形品 | ○ | 回収可(窓口で職員へ手渡し) |
大阪市の3系統回収ルート|どれを選ぶ?
大阪市では、モバイルバッテリーの回収ルートが3種類用意されています。どれを選ぶかは、持ち込みやすさと製品のメーカー・状態で決まります。
🟢 ルート①:リチウムイオン電池等回収ボックス(環境事業センター)
【回収対象】
- 小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)
- モバイルバッテリー(リサイクルマーク無しの輸入品もOK)
- 加熱式たばこ・電子たばこ
- ワイヤレスイヤホンなど電池が取り外せない小型製品(最大辺30cm以内、棒状1m以内)
【設置場所・受付時間】
市内10か所の環境事業センターに設置。開庁時間は月曜〜土曜の8時〜16時30分(祝日を含む。年末年始を除く)です。
【特徴】
- ✅ リサイクルマーク無し・中華メーカー品もOK
- ✅ 大阪市が直接管理しているので安心
- ✅ 膨張・変形品も受付可(ボックスに入れず窓口で職員へ手渡し)
- ❌ 事業活動由来のものは不可
🟣 ルート②:訪問回収(電話等で申込み・無料)
お住まいの地域を担当する環境事業センターへ電話等で申し込むと、職員がご家庭まで回収に来てくれます。センターまで行くのが難しい方、量が多い方に便利な大阪市独自のサービスです。
【利用の流れ】
- 担当の環境事業センターへ電話等で申込み(受付:月〜土 8時〜16時30分)
- 回収日をセンターと調整(不在になる場合は事前に伝える)
- 端子を絶縁し、中身の見えるごみ袋に入れて職員に渡す
【特徴】
- ✅ 自宅まで来てくれるので持ち運びの発火リスクがない
- ✅ 膨張・変形品も対応可(申込時に申告する)
- ❌ 家庭から出るもののみ(事業系は不可)
🔵 ルート③:充電式電池リサイクルボックス(家電量販店等)
【回収対象】
- JBRC会員企業の充電式電池単体とモバイルバッテリー
- リサイクルマーク(ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン)付きのもの
【設置場所】
家電量販店(ヨドバシ・エディオン・ヤマダ電機・ジョーシンなど)、スーパー、ホームセンターなどに設置。
▶ JBRC協力店検索(外部サイト)
【特徴】
- ✅ 買い物のついでに捨てられる
- ✅ 店舗数が多く便利
- ❌ JBRC非会員製品は受け付けない(中華メーカー品などは不可)
- ❌ 膨張・破損・水濡れ品は不可
- ℹ️ ボックスが店内の目立つ場所にない場合はスタッフに声をかける
💡 ルート選びのコツ
メーカー不明・中華製品・膨張品は「環境事業センター(持ち込み or 訪問回収)」へ。
Anker・エレコム・パナソニック等の有名メーカー品は「家電量販店のリサイクルボックス」でも可。センターが遠い・量が多いなら訪問回収が最も楽です。
出し方|必ず守る5つの手順
膨張・変形・発熱がないかチェック
大阪市は膨張・変形品も回収してくれますが、扱いが変わります。異常があるものは回収ボックスに入れず、窓口で職員へ直接手渡し。訪問回収なら申込時に申告しましょう。
端子(+/−)とリード線をテープで絶縁
大阪市公式では「金属端子部(プラス極とマイナス極)及びリード線を覆うようにビニールテープを貼り、絶縁してください」と明記されています。金属端子が見えないように覆いましょう。▶ 絶縁テープの貼り方
ルートを選ぶ(①持ち込み ②訪問回収 ③家電量販店)
マーク無し・中華メーカー品や膨張品は環境事業センター(①か②)へ。有名メーカーの正常品なら③の家電量販店でもOKです。
安全に持ち運ぶ(訪問回収は中身の見える袋へ)
鍵や小銭など金属と接触しないよう、1個ずつ袋に入れて運びます。訪問回収を利用する場合は中身の見えるごみ袋に入れて職員に渡すのがルールです。
回収ボックスに投入(膨張品は窓口へ)
環境事業センターの受付は月〜土の8時〜16時30分(祝日含む・年末年始除く)。正常品はボックスへ、膨張・変形品は窓口の職員へ直接手渡しで完了です。

でんち捨てナビくん
「環境事業センターは月〜土の日中だけだから、しばらく家で保管する人も多いよね。その保管中の発火リスクが意外と怖い。特に夏場の大阪は気温が上がるから、耐火袋に入れておくだけで安心感が全然違うよ。」
⚠️ 膨張・変形している場合の対応
膨張・変形したモバイルバッテリーは、回収ボックスに入れることができません。衝撃で発火する恐れがあるためです。ただし大阪市は膨張・変形品も回収対象としており、捨て先に困りがちな膨張品を受け付けてくれる貴重な自治体です。
🚨 膨張・変形時の手順
- 使用・充電をすぐに中止する
- 電極部にビニールテープを貼って絶縁する
- 取り外せない構造の電池は無理に外さない(発煙・発火の危険)
- 他の電池や可燃物とは分けて、耐火性の容器(金属鍋・土鍋など)に保管
- 直射日光・高温を避け、衝撃・圧力をかけない
- 環境事業センターの窓口で職員に直接手渡し、または訪問回収を申込(膨張品と申告)
🏢 担当の環境事業センターへ相談
お住まいの区によって担当の環境事業センターが異なります。大阪市の公式ページから、ご自身の区の担当センターと連絡先を確認してください。
❌ やってはいけないNG行為
- 水・塩水に漬ける放電(環境省が非推奨。水素発生・アルカリ化のリスク)
- 電池を無理に分解する(発煙・発火の危険)
- 普通ごみに混ぜてごみ収集に出す
- 車内や窓際など高温になる場所に放置
- 重たいものを上に載せる
🔥 万が一発火したときの対応
リチウムイオン電池は一度発火すると激しく燃え、消火後も熱を持ち続けるのが特徴です。大阪市内でもごみ収集車や処理施設での火災が問題になっています。
- 大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で119番通報
- 煙や炎が激しい場合は近寄らず、身の安全を確保して119番通報
- ポケットサイズのモバイルバッテリーなら、火花が収まった後に大量の水をかけて消火可能
- 消火後もリチウムイオン電池は熱を持ち続けるため、冷却しないまま可燃物に接触させない
乾電池・ボタン電池は捨て方が違う|早見表
大阪市では、電池の種類によって出し方が異なります。特にコイン形リチウム電池(CR・BR)は普通ごみでOKという、他の自治体では珍しいルールがあるので注意してください。
| 電池の種類 | 大阪市での出し方 |
| モバイルバッテリー・小型充電式電池 | 環境事業センターの回収ボックス/訪問回収/JBRC協力店 |
| 乾電池(アルカリ・マンガン) | 区役所・環境事業センター・協力店等の回収ボックスへ(拠点回収) |
| コイン形リチウム電池(CR・BR) | 電池工業会の回収対象外のため、普通ごみに混ぜて出す(大阪市独自ルール) |
| ボタン電池(SR・PR・LR) | 市では回収していない。電器店等のボタン電池回収缶(電池工業会ルート)へ |
リチウムイオン電池内蔵製品はどうする?
電池が本体に内蔵されている製品(取り外せないもの)の出し方は以下の通りです。大阪市は本体ごとそのまま回収してくれるので、無理に分解する必要はありません。
🌀 ハンディファン(携帯扇風機)の捨て方は?
夏に増えるのがハンディファン(携帯扇風機)の処分に関する質問です。ハンディファンの多くはリチウムイオン電池が内蔵されており、大阪市では以下のように捨てます。
- 電池が取り外せるタイプ → 電池は環境事業センターの回収ボックスへ、本体は普通ごみ(小型家電回収ボックスも可)
- 電池が取り外せないタイプ → 分解せず、本体ごと環境事業センターの回収ボックスへ(最大辺30cm以内・棒状1m以内)
⚠️ 絶対に分解しないでください。無理に電池を取り出すと、発煙・発火の危険があります。特に夏場は車内や直射日光で高温になり、発火リスクが上がるため、早めに処分しましょう。
🎯 電池が取り外せない製品 → 本体ごと環境事業センターへ
例:ワイヤレスイヤホン、ハンディファン、加熱式たばこ、電子たばこ、電動歯ブラシ、電気シェーバーなど
「普通ごみ」収集に該当する大きさのもの(最大の辺または径が30cm以内、棒状は1m以内)に限り、そのまま回収してもらえます。訪問回収でも対応可能です。
🔧 電池が取り外せる場合
コードレス掃除機、電動工具、デジタルカメラなどで電池を取り外せる場合:
- 電池は環境事業センターの回収ボックス(またはJBRC協力店)へ
- 本体は使用済小型家電の回収ボックス(投入口15cm×30cmに入るもの)、または通常のごみ区分へ
⚠️ 電池が取り外せない場合
無理に分解しないでください(発煙・発火の危険)。大阪市は本体ごと回収してくれるので、そのまま環境事業センターへ持ち込むか、訪問回収を利用しましょう。
大阪市公式ページ(最新情報を確認)
制度は今後も変更される可能性があります。最新の正確な情報は必ず公式ページで確認してください。
👉 大阪市公式の情報源
お問い合わせ:大阪市 環境局家庭ごみ減量課(電話:06-6630-3259)、またはお住まいの地域を担当する環境事業センター
※最終判断は自治体の公式案内に従ってください。
迷ったときは
よくある質問(FAQ)
Q1. 大阪市でモバイルバッテリーを捨てるには?
A. 普通ごみ・粗大ごみには出せません。市内10か所の環境事業センターの「リチウムイオン電池等回収ボックス」への持ち込み、電話等申込による訪問回収(無料)、またはJBRC協力店(家電量販店等)のリサイクルボックスを利用してください。
Q2. 訪問回収はどうやって申し込むの?
A. お住まいの地域を担当する環境事業センターへ電話等で申し込みます(受付:月〜土の8時〜16時30分、祝日含む・年末年始除く)。回収日を調整のうえ、職員がご家庭まで無料で回収に来てくれます。端子を絶縁し、中身の見えるごみ袋に入れて渡してください。
Q3. 中華メーカーやリサイクルマーク無しのモバイルバッテリーでも捨てられますか?
A. はい、環境事業センターの回収ならリサイクルマークが無い輸入品もOKです。Amazon等で買った無名メーカー品もこちらに出せます。家電量販店のリサイクルボックスはJBRC会員製品のみなのでご注意ください。
Q4. 膨張したモバイルバッテリーはどうすればいい?
A. 大阪市は膨張・変形品も回収対象です。ただし回収ボックスには入れず、環境事業センターの窓口で職員に直接手渡ししてください。訪問回収でも対応してもらえます(申込時に膨張品であることを申告)。
Q5. 回収ボックスはどこにありますか?
A. 市内10か所の環境事業センターに設置されています。開庁時間は月〜土の8時〜16時30分(祝日含む・年末年始除く)です。担当センターの場所・連絡先は大阪市公式の電池回収ページで確認できます。
Q6. 加熱式たばこや電子たばこも捨てられますか?
A. はい、大阪市では加熱式たばこ・電子たばこも回収品目に含まれており、環境事業センターの回収ボックスや訪問回収で出せます。2026年4月からは指定再資源化製品としてメーカーの店頭回収(glo・Ploom等)も強化されているので、そちらも利用できます。
Q7. ワイヤレスイヤホンやハンディファンはどう捨てる?
A. 電池が取り外せない構造のものは、分解せず本体ごと環境事業センターの回収ボックスへ出せます(最大の辺または径が30cm以内、棒状は1m以内)。分解すると発煙・発火の危険があります。
Q8. 事業で使っていたモバイルバッテリーも回収してもらえる?
A. 会社や商店等の事業活動に伴うものは回収できません。事業系廃棄物(産業廃棄物)として、産業廃棄物処理業者などに依頼する必要があります。
まとめ|大阪市で安全に処分するために
- モバイルバッテリーは普通ごみ・粗大ごみに出せない
- 3つの回収ルート:①環境事業センターの回収ボックス、②訪問回収(電話申込・無料)、③JBRC協力店
- 環境事業センターならリサイクルマーク無し・中華メーカー品もOK
- 膨張・変形品も回収してもらえる(ボックスに入れず窓口で職員へ手渡し)
- 必ず端子(+/−)とリード線をビニールテープで絶縁してショート事故を予防
- 加熱式たばこ・電子たばこ・電池内蔵の小型製品(30cm以内)も本体ごと回収OK
- コイン形リチウム電池(CR・BR)は普通ごみでOK、ボタン電池(SR・PR・LR)は電器店の回収缶へ
- 塩水放電は非推奨(環境省)
💡 買い替えを検討するなら
2024年12月のPSE新基準移行を踏まえ、2026年版のおすすめモバイルバッテリーをまとめました。大阪市内でもごみ収集車や処理施設での火災が問題になっているほど、安全性の高い製品選びが重要です。