
「モバイルバッテリーって何年くらい使えるの?」「まだ使えるけど、捨てるタイミングがわからない…」
結論:寿命は“年数だけ”で決まりません。劣化サイン(症状)で判断するのが一番安全で確実です。
・膨張している/膨らんできた
・触れないほど熱い/焦げ臭い/煙っぽい/異音
→ まずこちらへ:
→ 膨張したモバイルバッテリーの対処(緊急)
→ 熱いけど膨張してない時の対処(分岐)
結論(30秒):寿命は「何年?」より“捨て時サイン”で決める
- モバイルバッテリーは、充電(サイクル)と時間経過(経年劣化)で少しずつ性能が落ちます。
- だから「○年で必ず捨てる」より、症状(サイン)を見て判断するほうが安全です。
- 迷ったら、捨て方総合 → 回収先テンプレ → 絶縁の順で最短ルートに進めばOK。
モバイルバッテリーの寿命は何年?(考え方)
寿命はメーカー・容量・使い方で変わるので、ここで「○年」と言い切るのは危険です。
ただ、寿命が決まるポイントはシンプルで、次の2つです。
- ① 充電の回数(サイクル):使うほど容量が減っていく
- ② 時間経過(経年劣化):使わなくても少しずつ劣化する
「サイクル」って何?(充電回数の数え方)
「1回つないだら1回」ではありません。
放電量の合計が100%分たまると1サイクルという数え方が一般的です。
捨て時サイン7つ(膨張以外も)
ここが本題です。1つでも当てはまるなら寿命が近い可能性があります。
2つ以上なら「処分を前提」に考えるのが安全です。
- 満充電しても、明らかに持たない(以前より減りが早い)
- 残量表示が急に落ちる(80%→20%など)
- 満充電にならない/終わらない
- 自己放電が大きい(使ってないのに数日で空)
- 触ると熱い/発熱が続く(※分岐必須)
- 落下・圧迫のあと不調(見た目無傷でも要注意)
- 異臭(焦げ臭い・甘いにおい等)がする
3分でできる:寿命セルフチェック(表)
| 状態 | 目安 | 次にやること |
|---|---|---|
| サイン0〜1個、発熱なし | 様子見OK | 高温・衝撃を避けて使用。違和感が出たら処分へ。 |
| サイン2個以上(不調が複数) | 寿命濃厚 | 処分ルートへ:捨て方総合→回収先→絶縁 |
| 熱い/異臭/煙っぽい/膨張 | 緊急 | 使用停止→隔離→緊急分岐へ |
寿命を縮める“やりがちNG”3つ(できるだけ避ける)
- 高温(車内放置・直射日光)…劣化と事故リスクが上がりやすい
→ 車内放置は危険?夏・冬のNG - 衝撃・圧迫(落下・踏む・カバンで押しつぶす)
- 不安定な充電(ケーブル断線・相性の悪い充電器など)
事故のルートをまとめて確認したい方:→ 発火原因とNG集(チェック10)
処分するなら:断られない最短手順(これだけでOK)
STEP1:端子を絶縁する
ショート(短絡)防止で一番大事です。
→ 絶縁テープの貼り方(どこに貼る?)
STEP2:回収先を確定する(テンプレ)
地域差があるので、最短の探し方をテンプレ化しています。
→ 回収ボックスはどこ?探し方テンプレ
STEP3:迷ったら総合ハブで確定
よくある質問(FAQ)
Q. 寿命は何年くらい?
A. 使い方と保管環境で変わります。年数で決めるより、この記事の「捨て時サイン」で判断するのが安全です。
Q. まだ使えるけど捨てるべき?
A. 発熱・異臭・膨張などがあるなら使用停止が優先です。迷ったら処分ルートへ進むのが安全です。
Q. 熱いけど膨張してないなら大丈夫?
A. 危険度は状況で変わります。まずこちらでチェックしてください:
→ 熱いけど膨張してない時の危険度チェックと対処
Q. すぐ捨てられない時、保管はどうする?
A. 一時保管の注意点をまとめています:
→ 電池の一時保管(賃貸・マンション向け)
まとめ:寿命は「年数」より“サイン”で判断すれば迷わない
- 寿命は「何年?」ではなく捨て時サインで決める
- 熱い・異臭・膨張は緊急分岐(使用停止が先)
- 処分は絶縁→回収先→捨て方総合でOK